参加ママの声
山本 友香さん
家族構成:お子さん2人
仕事内容:コンサルティング
参加年度:2024年度 NPOメンタリングプログラム/2025年度 ママボノ
狭まりかけた世界をプロボノで拓く。仕事と家庭以外の場所で見つけた、新たな可能性。
1人目の復職後、リモートワーク中心の生活の中で「自分の世界を広げたい」とママボノへ飛び込んだ山本さん。2つのプロジェクトでの経験やリーダーへの挑戦について伺いました。
「自分の世界を狭めたくない」―リモートワークで少なかった「社会との接点」を求めて
きっかけは第1子の育休からの復職後に参加した、ワーキングペアレンツ向けのオンラインコミュニティ「子連れMBA」での出会いでした。フルリモートでの働き方に変わったことで、通勤時間がなくなり効率的に働ける一方、日々の会話は特定のプロジェクトメンバーのみに限定され、次第に自分の世界が「仕事と家庭」だけに狭まっていました。そんな中「社外の人や、全く異なる分野で働く人と話してみたい」という思いが強くなっていました。
ちょうどその頃、絵を描いて人の気持ちを言語化する「グラフィック・ファシリテーション」を学んでおり、自分が「人の話を聞くこと」が好きだと気づき始めた時期でもありました。そんな時、コミュニティの仲間からママボノを教えてもらい、「聴く力」を活かせるNPOメンタリングプログラムへの挑戦を決めました。
話を聴き、まとめることで感謝される驚きと喜び
最初の活動は、長野県で教育活動を行う団体のスタッフへのメンタリング支援でした。この団体は、小学生が山村で長期滞在したり、大学生がキャンプを行ったりといった自然体験活動を運営しています。私は二人一組のペアで、そのスタッフの方の強みを言語化する支援を行いました。ご本人とのメンタリングだけでなく、同僚の方にもインタビューをさせていただき、最終的に、その方の強みを一枚の資料にしてお渡ししました。
NPOメンタリングプログラムでは、話を聞いてまとめただけでこんなに感謝されるんだっていう驚きと嬉しい気持ちがとても大きかったです。「仕事以外の場でも、自分のスキルが誰かの役に立つんだ」と思えたのが、やりがいとなりました。
マネージャーを見据え、あえて「逃げられないリーダー」にチャレンジ
NPOメンタリングプログラム後の第2子の育休中、八王子市のある町会を支援するママボノのプロジェクトにリーダーとして参加しました。新旧住民の二極化を解消し、防災やフレイル予防に繋ぐイベント企画に6人で挑みましたが、ヒアリングを進めると「
あえてリーダーを希望したのは、
これから参加を考えているママへ
育児との両立に不安があるかもしれませんが、ママボノはお互いの状況を正直に伝え合い、無理せず自分のペースで活動できる場所です。一歩踏み出し、仲間と切磋琢磨してフィードバックをもらうことで、「自分のやり方は間違っていなかった」と強みや確かな自信を再認識できます。職場でも家庭でもないサードプレイスで、あなたの新しい可能性をぜひ見つけてみてください。
※この記事は、2025年11月に実施した東京大学社会学研究室の社会調査に関するインタビューと2026年のママボノのイベントでのトークを元に作成しました。

