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女性活躍推進に向けたママボノの活用

企業が直面する女性活躍の“いま”

女性活躍推進は、多くの企業にとって避けて通れないテーマとなりました。しかし現場に目を向けると、「まず何から始めればよいのか迷っている」企業もあれば、「取り組みを進めてはいるものの、思うような成果が見えてこない」と感じている企業もあります。

日本全体の状況

日本の100名以上の民間企業での女性管理職比率は24.4%(2024年・厚生労働省)にとどまり、政府が掲げる「30%」にはまだ隔たりがあります。加えて、上場企業での女性役員の比率は15.5%とG7諸国と比べても圧倒的に低く、ロールモデルの不足が女性のキャリア形成に影響を与えています。

 
構造的な課題
企業の女性活躍推進の担当者からは、「女性活躍疲れで、また女性だけ特別なのかという声が聞こえる」「女性同士の対立が生まれてしまう」といった声も聞かれます。
女性活躍をめぐる状況には、制度や仕組みだけでは解決しきれない“構造的な課題”が存在しています。ロールモデルの不足、キャリアの停滞、子どもを抱えて働くことの難しさ、そして社内の温度差—こうした要因が複雑に絡み合い、社内施策だけでは変化を生み出しにくい場面が少なくありません。
 
だからこそ今、
「社内だけでは生み出せない変化をどう生み出すか」
という視点が重要になっています。
 

ママボノが企業の課題に応える2つのアプローチ

1.復職支援
産休・育休期は、女性にとって大きなライフステージの変化でありながら、これまでのキャリアを見つめ直し、次の一歩を考える貴重な時間でもあります。近年では、この期間をスキルアップやキャリア再構築の機会にしたいと考える女性も増えています。
ママボノ参加者へのアンケートでは、7割以上が「復職への不安が軽減した」と回答し、「視野が広がった」「仕事への意欲が高まった」といった声も多く寄せられています。
“ブランクをキャリアに変える”——これは実際に参加者が語ってくれた言葉です。
 

▶ 企業と連携してフォローアップ「ママボノ復職準備プログラム」

「ママボノ復職準備プログラム」(有料)では、ママボノ参加前後のワークショップやプロジェクト期間中のモニタリングを行い、経験の振り返りやマインドセットをサポートします。
 

▶ 企業単位での「ママボノ」開催

企業やグループ会社単位で、自社向けにママボノを個別開催することも可能です。同じ会社の仲間と取り組むことで、復職後のネットワークづくりや心理的安全性の向上にもつながります。
 
2.女性リーダー育成 
女性社員の活躍が求められる一方で、「自分にリーダーが務まるのだろうか」「ロールモデルが身近にいない」と感じ、挑戦に踏み出せずにいる方は少なくありません。これはママに限らず、独身の方や若手層にも共通する悩みです。
 

▶ 女性リーダー候補の背中を押す「女性リーダー育成プログラム」

ママだけでなく、独身・若手を含む女性社員全体に向けて、ママボノで培ってきた“越境を通じた成長”のノウハウを展開したのが「女性リーダー育成プログラム」です。
このプログラムでは、社会課題に取り組むNPO等のリアルな課題に、異業種の女性同士で挑むアクションラーニングを実施します。短期間で課題整理から提案まで行うプロセスを通じて、リーダーに求められる合意形成力やファシリテーション力、チームで成果を出す力が自然と鍛えられます。
また、事前・事後プログラムでは、自分の現在地を振り返り、他社メンバーとの相互フィードバックを実施。次の一歩を踏み出す後押しになります。
「怖がらずに挑戦してみようと思えた」そんな意識の変化が、プログラムを通じて生まれます。
 

 

ママボノの効果

ママボノは、個人の気づきだけでなく、企業の女性活躍推進にも確かな影響をもたらしています。
これまでに 800名を超える女性 がママボノに参加し、育休中・復職後・中堅層など、多様なキャリア段階の女性が成長の機会を得てきました。
 
参加することで、自信が戻ってくる

ママボノ参加者に、参加前後でアンケートをとったところ、「自分らしいキャリアを歩む自信がある(6点以上)」と回答した参加者の割合は、参加前の51.1%からプログラム終了後には75.6%まで上昇しました。

また、90%以上の参加者が「視野の広がり・学びの獲得」を実感し、87.8%が「スキルの再認識」を感じています。プログラム終了直後の短期的な変化は以下の通りです。

復職への不安は全員に共通——でも、ママボノ経験が「やってみよう」に変える

育休前・離職中ママ向けのプログラムにおいて、参加前に復職を「不安」と感じていた参加者(10段階評価で5点以下)は56.3%に上り、キャリア志向の参加者でも例外ではありませんでした。加えて、プログラム終了後、各項目で非常に前向きな変化が起きた層においても「不安」の度合いは大きくは減りませんでした。この背景にはプログラム終了時は復職が目前に迫るタイミングという時期的要素が影響していると考えられます。
ただし、特に不安の強かった層(1〜3点)では、参加後に「復職への不安」が2.7点→4.0点、「自分らしいキャリアを歩む自信」が4.5点→6.2点へと改善しており、ママボノが心理的転換点として機能していることが確認されました。
不安がなくなるわけではない——でも「不安があっても、一歩踏み出せる」状態に変わっていく。それがママボノのつくる変化です。

復職後の挑戦にもつながるママボノ:8割以上の人が新たなチャレンジ

復職して1-2年経過したママボノ経験者と、育休から復職した一般女性(比較群309名)の行動を比較したところ、すべての項目でママボノ経験者が大きく上回りました。
仕事での新しいチャレンジの実績も意欲も、一般女性よりもとても高く、ママボノ参加によって戻ってきた自信が、参加者の背中を押していることが分かります。

インパクト評価レポートの全文はこちら

こんな企業に

ママボノ/女性リーダー育成プログラムは、次のような課題を感じている企業の方に役立つプログラムです。
 
  •  リーダーや管理職への挑戦を後押ししたい
  •  女性リーダー候補に、社内だけでは得にくい経験を提供したい
  •  ロールモデル不足や、刺激の少なさを補いたい
 
「話だけでも聞いてみたい」「自社の状況についてライトに相談したい」
 
そんな段階からでも大丈夫です。
まずは私たちの取り組みを知っていただければと思っています。
 
どうぞ気軽にお問い合わせください。
 

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