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参加ママの声

参加ママの声

長瀬綾香さん

長瀬綾香さん

家族構成:お子さん3人(それぞれの育休中に参加)
仕事内容:IT系企業営業
参加年度:1回目2016年度、2回目2020年度、3回目2022年度/その他「ママボノNEXT」にも参加

「社外の視点」が未来を拓く。プロジェクト参加で見えてきた、仕事と育児を両立させる等身大の自信

3回の育休それぞれでママボノに参加し、社外の仲間との活動を通じて「働くことと子育て」の等身大なイメージを得てきた長瀬さんに、活動のやりがいや挑戦について伺いました。

「自分の生活以外のことを」―検索から始まった1人目の育休中プロジェクト

最初のきっかけは、1人目の育休中に「自分の生活以外のことを何かしたい」という思いから、「子連れボランティア」というワードで検索したことでした。
2016年度に参加した最初のプロジェクトは、八王子の町内会への支援でした。利用者が少ないという課題に対し、約1,000世帯という大規模な住民アンケートの実施・集計を行い、会館の活用方法を提案しました。この時の初対面の人と、普段の業務とは全く違うことに挑むという経験が非常に楽しく、2回目、3回目の育休でも迷わず参加を決めました。

「普通の人なんだ」と安心できた、先輩ママたちとの出会い

特に1人目の時の活動で印象的だったのは、周囲に働きながら子育てをするロールモデルがいなかった中で、2人目のお子さんを育てながら参加している先輩ママたちに出会えたことです。当時は「男性のようにバリバリ働かないと両立は無理なのではないか」「子育てがおろそかになるのでは」という漠然とした不安がありました。
しかし、一緒に活動したママたちは、忙しい中でも「自分が作りたいから」と料理を楽しんだり、お子さんと向き合う時間を大切にしたりと、ごく自然に自分たちのスタイルで生活していました。そんな「普通の人」としての等身大な姿を見られたことで、復職後の生活をポジティブにイメージできるようになりました。

プロジェクトを重ねて得た、キャリアへの自信と工夫の力

2回目(2020年)は多世代交流拠点のニーズ調査、3回目(2022年)は芸術系NPOの寄付募集リーフレット作成と、回を追うごとに異なる課題に触れました。「いつまでに何をすべきか」を日々の生活の中で管理するのは大変な面もありましたが、これらの経験は、復職後の本業においても大きな助けになっています。

また、ママボノでの経験を経て、仕事と育児を両立しながら参加する「ママボノNEXT」にも2回挑戦しました。ここではメンターとして、池袋で若者支援を行うNPO団体の女性スタッフをサポートしました。自分の専門性やこれまでの経験を活かして、団体で働く方のキャリアや悩みに寄り添う活動は、プロジェクトとはまた異なる手応えがありました。

これから参加を考えているママへ

プロボノ活動は、今の自分の生活圏内では出会えない価値観や、新しい自分に出会えるチャンスです。最初は不安もあるかもしれませんが、一歩踏み出してみれば、同じように悩みながらも前を向く「同志」が必ず見つかります。そこで得られる絆や成功体験は、きっとあなたの人生をより豊かなものにしてくれるはずです。

※この記事は、2025年度に実施した東京大学社会学研究室の社会調査に関するインタビューを元に作成しました。

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