ママボノ参加者アンケート　集計結果（2020年度）

サービスグラントのママボノプロジェクトに参加されたボランティア（プロボノワーカー）の方を対象にアンケート調査を行いました。

参加者数：99名（東京60名・大阪19名、横浜13名、青森7名）

回答状況：92件（93％）

プロジェクトを終了し、ママボノへの参加経験についてどのような印象をお持ちですか？

99%の方に、よい印象をもっているという回答をいただきました。

プロボノプロジェクトに参加したことで、ご自身の考え方や生活にどのような変化や影響がありましたか？　（複数回答可）

「サラリーマンになって盲目になってた情熱が再燃しました。チャレンジできる機会があれば自分で課題に立ち向かいたいな、立ち向かえるかもな、と視野が広がったように思います。」
「ママボノを通じて、自社内では得られないロールモデル、メンター(に近い人)が見つかりました。」
「育児家事だけの生活に張りが出て、少しでも人の役に立ち、社会とつながれるのが嬉しかったです。」
「家庭の外で自分が活躍できる場を持つことで張り合いが生まれ、毎回の会議が「自分時間」として楽しみだった。」
「時々チームメイトからパフォーマンスについてコメント・フィードバックを貰えたりして、育休中に下がりがちだった自己肯定感が復活しました。」
「子育ての仲間が増えて嬉しかった。」
「他のママボノメンバーに育児中の悩みを相談することができ、前向きに育児に取り組むことができました。」
「以前から何かボランティアやってみたいな～とは思っていたものの自分で開拓する余力がなかったので、ママボノというパッケージで、メンバーもみんな忙しいけれどやる気のあるママという安心感をもって、社会課題の解決にかかわれるのがとても手軽でよかった。」
「『社会課題のために少しでもできることを』」という思いで取り組まれているＮＰＯ団体などの存在を知りそこをサポートする取り組みができ、小さなことでも意味があること、悩むよりはやってみるという姿勢が大事であることに気づけた。」
「はじめてのボランティア経験だったが、奉仕というよりも自身への収穫が大きく、感謝の気持ちが大きい。」
「街を歩いていても掲示板やポスターなどが気になるようになり、地域の活動が気になるようになりました。」
「コロナ禍で閉じこもっていたこともあり、自分自身になにが出来るのだろうとネガティブ思考に陥っていましたが、ママボノを通じて社会に貢献できる自分を知り、自信を取り戻すことができました。」
「復職後は夫と仕事と育児の調整をするか事前に話しておかなければ！と思いました。復職後のイメージがついて事前の練習になったと思います。」

プロボノプロジェクトに参加したことで、復職や今後の働き方にどのような変化や影響があると思いますか？ （複数回答可）

「チームメンバーそれぞれに自分にはないスキルや長所があり、短期間ですが、たくさんの良い刺激を受けることができました。」
「離職してからの期間が長く、仕事で通用するスキルの有無・程度が全く分からなかったが、ママボノを通じて自分の得意不得意が把握でき、相互フィードバックで客観的な評価をもらえたことは励みになった。他メンバーから仕事のスキルに関して学べたことも多かった。」
「自分の会社では当たり前のスキルが当たり前でないことが分かりました。」
「チームの皆さんからファシリテーションやコミュニケーションの仕方、言葉の使い方等々、参考にしたいと思うことがたくさんありました。」
「何よりもチームで活動する良さを体感できたことが、ママボノの一番の収穫でした。経験や価値観も違うメンバーでありながら、同じ目標に向かって高い意識をもって自主的に参加する人々が集まると、こんなにも熱く、気持ちのよい仕事ができるのか、ということを実感しました。」
「リモートワーク体験ができた事はこのご時世とても良かったと思います。今まで未経験の仕事内容にチャレンジ出来たこともとてもいい経験になりました。」
「会社の既存ツールでは得られないオンラインツールを学ぶことが出来たと思います。」
「バックグラウンドの違うメンバーとの共同作業は想像以上に面白く、凝り固まった自分の仕事スタイルを見直すきっかけにもなったので、今後も異業種交流できるようなプロジェクトに参加したいと思いました。」
「普通に会社でもプロボノ研修があるといいなぁと思います。（高額な異業種研修！を受けたこともありますが、プロボノのほうが社会のためになるし勉強になると思いました）」
「子供を見守りながら社会貢献が出来たことで、時間や会社という場所に縛られずに仕事ができることを学びました。働き方そのものの考え方が変わりました。」

今後、ママボノを他の人に勧めたいと思いますか？

99％の方に、ママボノを勧めたいという回答をいただきました。

あなたにとって「ママボノ」とは何ですか？