育休中こそ越境体験~ママボノを事例に~
育休中に、子育てをしながらも、新しいことにチャレンジする人が増えています。資格取得、仕事につながる学習、新しい趣味へのチャレンジ、ママコミュニティへの参加、ボランティアやインターンへの参加など、子連れでも挑戦できる機会は年々増えています。
一方で、やがて訪れる復職の時。しばらく仕事から離れていたため、仕事に慣れるまで時間がかかった、仕事に対する自信を取り戻せないといった声もお聞きします。
育休中にどういったことにチャレンジしたら、また、その経験をどのように復職につなげていくと、復職後にも自分らしく活躍し続けることができるのでしょうか?
本イベントでは、育休や越境体験(普段の仕事とは違う文化や環境に身を置く体験)をテーマに研究をされている、(株)リクルートマネジメントソリューションズ 組織行動研究所の藤澤 理恵 さんに、その研究内容や育休中に越境経験を行う意義についてお話をいただきます。また、ママボノ参加者の復職後の変化などについての調査結果について伺います。
加えて、ママボノ事務局より育休中にチャレンジできる越境経験の1つであるママボノの2020年度概要についてご案内します。
育休取得中の方、企業の人事ご担当者の方、パートナーの方まで、幅広い方々のご参加をお待ちしております。
開催概要
日時:2020年7月20日(月)10:30〜12:00(10:15~アクセス可能)
実施方法:オンライン
※Zoomを使用したオンライン開催になります。お申込いただいた方に事務局からURLをお送りします。操作方法等の詳細は参加者の皆さまに事前にご案内します。
※参加者同士でお話しいただく時間がありますので、カメラとマイクが使える状態でご参加ください。
対象:
・産休・育休中の方
・今後産休・育休を取得予定の方
・現在仕事はしていないが、出産後に再就職を目指したい方
・人事・人材育成・ダイバーシティ推進のご担当者
・取材を希望するメディアの方
・その他本イベントに関心がある方
参加費:無料
定員:50名
お申し込み
以下URLより必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。
当日プログラム
【1】主催者・ママボノ紹介
【2】パネルセッション:育休中の越境体験とママボノの効果
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 組織行動研究所の藤澤 理恵さん登壇いただき、育休復職者調査の結果から分かったことや育休者にとっての越境体験の意味などについてお話をお伺いします。また、ママボノ参加者向けの調査結果についてもご紹介いただきながら、育休中にどのような経験をして、どう復職後に活かしていくとよいか紐解いていきます。
【3】2020年度ママボノプロジェクトのご案内
本年度開催するママボノプロジェクトについてご案内いたします。
登壇者紹介
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 組織行動研究所 主任研究員
藤澤 理恵 さん
人事制度設計のコンサルティングや、研修開発、組織調査などに従事したのち現職。東京都立大学大学院・社会科学研究科・経営学専攻にて2015年修士号を取得後、博士後期過程に在籍中。
2013年にママボノに参加。その後、企業人の社会貢献・プロボノ活動(ママボノも含む)、育休、柔軟な働き方等の調査を手掛け、組織を出入りする「越境」経験と、仕事で個を生かす「ジョブ・クラフティング」をテーマに研究を行う。
プライベートでは、2児のママ。
お問い合わせ先
認定NPO法人 サービスグラント 担当:津田・樫尾
メール:mamabono@servicegrant.or.jp