ママボノ

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参加ママの声

参加ママの声

岡崎 紅実さん

岡崎 紅実さん

家族構成:夫・息子(参加時1歳)
仕事内容:教育などの総合サービス展開企業で組織営業
勤務体制:育休取得・復職
参加年度:2017年度

ママボノで体感した“社会貢献の気持ちの連鎖”

自分でもユニークだと思うのですが、育休中に「ママ友を100人作る!」という目標を掲げていました。育休中の不安やモヤモヤした気持ちを上司に相談したとき、コミュニケーション力という私の強みを磨くため、具体的な数値目標を立ててママ友づくりに取り組んでみたら、と薦められたのがきっかけです。そこで、ママボノならたくさんママ友ができるのではないかと期待する気持ちもあって参加を決めました。

支援先との深い絆で全力投球

プロジェクトの支援先は、高台にある住宅地から市街地への移動支援をはじめ、住民同士で生活のサポートを行っている「ほっとらいふ」(大阪府富田林市)。依頼内容は、支援の担い手向けにマニュアルを作るものでした。

まずは代表の梅田さんから、たくさんのことをヒアリングさせていただきました。梅田さんは活動のすべてが頭の中に入っている、といっても過言ではないほど、一手に運営を引き受けてこられた方です。とにかくヒアリングする時間が必要で、梅田さんには何度も富田林から出てきてもらったのですが、いつも嫌な顔一つせず笑顔で対応してくれました。

移動支援は必要だけれど、実運用には至っていない自治体はたくさんあります。梅田さんは、そのようなほかの地域にも、ほっとらいふの成功体験を伝えたい、と強く願っていました。気づけばメンバー全員に、梅田さんの願いを実現する力になりたい、という想いが自然と芽生えていたと思います。このような“社会貢献の気持ちの連鎖”に、自分自身が身を置いていることを強く実感しました。

メンバーは6人いて、マニュアルの前後半で分かれて制作に取りかかりました。本業の関係で用語の使い方に詳しいメンバーがいるなど、それぞれの得意なスキルを生かせたのは良かったです。

私はチーム内の雰囲気をよくしたり、支援先と良い関係を築いたり、“盛り上げ隊長”としてサポート。コミュニケーションの部分や、成果発表の発表者として自分の強みを発揮できたと思います。

最終的には、過去の資料やヒアリングの内容を整理して、全7章23ページのマニュアルと別添資料集の2つを完成させることができました。とにかく良いものを作りたい、という想いで、メンバー全員と梅田さんが一丸となって取り組んだ日々でした。

プロジェクトの終了から約2カ月後、富田林で打ち上げの会を開いてもらったことも忘れられません。私たちは初めて富田林を訪れ、ほかの「ほっとらいふ」の方々にお会いしたり、移動支援の様子を見せてもらったり。たくさん手作りの料理をごちそうになって、子どもたちも一緒に楽しい時間を過ごさせてもらいました。支援先とここまで仲良く、強い絆ができたのも私たちにとって大きな宝物です。

本業のスキルに自信を持てた

ママボノに参加して良かったと思うのは、組織営業や誰かのフォロワーを務める本業のスキルが、本業以外の場所でも発揮できると分かったことです。自分の強みを“横展開”させられたのは貴重な機会で、大きな自信になりました。

またメンバーには第2子のお母さんもいたので、職場復帰の準備や保育園探しのノウハウなどを相談できました。同じ時期に出産した者同士、何でも相談できるのは本当に心強かったです。

子どもの病気などで誰が抜けても対応できる体制をチームで作ったり、限られた時間で仕事をこなす工夫をしたりした経験も、職場復帰後のイメージづくりに役立ったと思います。

好きでやっていることだから

育休中に何かスキルアップできることはないかと思っていても、何をしたら良いか分からなかったり、最初の一歩が踏み出せなかったりする人がほとんどではないでしょうか。ママボノには興味があっても、自分でもできるか不安に思う方が多いかもしれません。でも、意外とみんな迷いながら参加しているものなので、取りあえず飛び込んでみてほしいと思います。

例えば、私たちのチームにいた看護師の方は、一般企業でプロジェクトを進めた経験がないので最初は戸惑いを感じたそうです。でもその不安な気持ちを正直に言える雰囲気がチーム内にあったので、みんなでうまくサポートし合えることができました。

私もほかに関わっている活動が忙しかったので、ママボノで作業する時間が限られていることを最初に宣言しました。マニュアル作成の実務作業はほかのメンバーに頼りましたが、文句が出ることはありませんでした。

それぞれに事情があるので、みんながみんな、全力でママボノに関わる、ということはできません。あくまで「自分が好きでやっていること」というスタンスで、できる範囲で関わり、楽しめる雰囲気を作れたのが私たちのチームの大きな魅力でした。

ママ友を100人作る、という目標は、現段階で130人を超えるまでになったので無事に達成できました。でもママボノでは単純に数ではない絆で結ばれたママ友ができ、本当に良かったです。

メンバーとは今でもLINEグループでやりとりをしていて、家事の時短テクや料理のレシピなど情報交換を楽しんでいます。違う業種の人たちがそれぞれに頑張っている様子を見ると私自身も刺激を受けています。

自分からぜひアクションを

実際に今、職場復帰をして、ママボノをはじめ、育休中にいろいろとアクションを起こしたことはすべて無駄ではなかったと感じています。

また、勤務先とこまめに連絡を取っていたこともスムーズな職場復帰につながりました。会社によって違いはあると思いますが、育休中の女性社員が上司や人事担当者と定期的にコミュニケーションを取れる機会が増えると、職場復帰後の不安も軽減されるのではないでしょうか。

職場復帰後の働き方に不安がある方がいれば、躊躇せず、どんどん自分からアクションを起こしてほしいです。